私たちのことは私たちが決める

  3期12年の活動で感じることは「果たして市議会は議論の場になっているだろうか」「議会は市民のほうを向いているだろうか」ということです。議論が深まらないまま、問題のある予算や条例でも賛成多数で可決されて、議会が市長の追認機関になってしまっては、本当の「自治」は実現できません。
 誰かに任せる政治から「私たちのことは私たちが決める」政治へ。

そうすればもっと生きやすい社会になると信じて活動しています。



「公共」の責任をきちんと果たす


行き過ぎた予算の削減に歯止めを

・非正規公務員の処遇を改善し、市民生活をしっかり支える市役所に。

・地域に大きな影響を与える小・中学校や公共施設の安易な統廃合に反対。

民営化だけがこたえではない!

・市バス無料乗車証の交付対象を70歳に戻して、公営の良さを維持する地域交通を。公営水道を守る。


こどもたちの権利を守り、育てる

こどもの貧困対策、児童相談所の設置を

・増加する児童虐待やDVは貧困などの問題と深く関わっています。当事者を幅広く支援する仕組み作りに取り組みます。

・ヤングケアラーへの支援拡充。

生徒、教員が安心して過ごせる教育環境を

・教員の働きすぎの解消。テストの評価中心の教育NO!

・学校や通学路の災害対策の改善。地産地消・米飯中心の健康的でおいしい給食。

安心してこどもを預けられる環境整備を

・小規模保育所卒園後などの受け皿となる保育施設の拡充。保育士の待遇改善などで保育士不足を解消。

・学童保育の質の確保と対象学年の拡大。


まちの活性化は確かな福祉と文化があってこそ

自己負担増に頼る医療・介護から、公的支援の拡充で  安心した老後を

国民健康保険の市独自の減免制度の維持を。生活保護の引き下げは憲法違反!

介護保険の改悪に反対、介護職の待遇改善が急務。

働く人が守られる街に、多文化共生の実現を

・非正規雇用を減らし、まっとうな生活ができる労働環境を。

・中小企業や自営業を苦しめるインボイス制度に反対働く人の権利を守る

・多様性の社会とあらゆる差別の根絶を。

図書館の空白地域解消を。暮らしに文化・芸術を

・公有地を活用した図書館等の施設を。高槻でクリエイターが育ち、活躍できる取り組みの拡充。


地元の食・農があって、豊かな自然がいい

安心して食べられる地元の食材を

・農作物の鳥獣被害対策。

・都市農地の貸借円滑法を活かして地産地消を広げよう。

・ネオニコチノイド系などの危険な農薬の不使用。

・市民と里山の距離を縮め、豊かな自然環境を次の世代へ。



脱原発をつらぬいて、気候危機に歯止めをかける

再生可能エネルギーと省エネで原発のない社会へ

・公共施設で原発の電気を選ばない入札基準の導入。すべての原発を廃炉に。

地球温暖化防止に取組み、将来世代が生きられる環境を残す

・太陽光発電設置や断熱化工事の費用補助を拡充。

・地域内のエネルギーの生産、消費を広げ、エネルギーの大量消費、大量生産、大量廃棄を止める。


平和憲法の理念を活かす

誰もが平和に暮らし、権利を行使できる社会を

・大軍拡よりも、平和憲法9条を活かす政治を。

・沖縄の辺野古基地建設に反対!